調剤薬局で働いていた頃、患者様の次回来局予定日(処方箋の日数から推定)をカレンダーに印付けし、お薬の不足や注文忘れがないように気をつけていました。当初は普通のカレンダーを使っていたのですが、処方箋に書かれている42日後や60日後が分かりにくかったので、1週間単位のカレンダーを自作し、薬局の皆さんと使っていました。

このカレンダーを使っているうちに、休薬期間と服用期間を繰り返す特殊な薬の服用が、このカレンダーだと分かりやすい、と気づきました。また、単に薬の服用を記録するだけでなく、体調の変化なども書き込める手帳にしたら、医師の診察の際にも役立つのではないかな、と思いました。

さらに、このカレンダーは1年間が見渡せるので、長期イベントや受験などの予定管理にも役立つ、カウントダウンとX日後の日付も簡単に計算できる、第2火曜日なども簡単に分かる等、色々便利な使い方ができると気づき、手帳を作ろうという思いが強くなりました。

各ページに1つずつ表がある、表だけの手帳なので、『表手帳』とネーミングしました。

その後、特許について調べたり、公的機関に相談に行き、書き方から教えて頂いて特許、意匠、商標を出願し、権利化していきました。

販売の機会を見つけては、試作販売し、気に入ってくださった方から
色々なご意見などをいただきながら改良し、愛用、リピートしていただく方が増えてまいりました。

これまでになかった手帳ですので、いろいろな用途や目的で活用していただき
逆に「こんな使い方もできるんだ。」と驚かされています。

中には、毎年の表手帳を長くつなげて、まるで「自分史」のように記録として保存されている方も。
お子様の成長記録をメモしていただいているママもいらっしゃり、
嬉しく感じています。

2017年10月に無事、特許取得が認められました。
2018年1月スタート版では、印刷会社に印刷をお願いし販売をスタートいたしました。

知財関係と同時進行して印刷会社を探したり、手帳の仕様を考えたり、販路開拓を模索したり…。
様々な課題が未だに解決していませんが、諦めずに頑張っていこうと今に至っています。

『表手帳®』考案者
なかのまきこ

 

 

表手帳®だけの5つの特長